扇面
あおぐ時に風を送る部位。骨が完全に開ききらないように固定する働きもある。伝統的な扇子では和紙を張るが、合成繊維や布を貼ったものもある。この扇面に絵を描く必要から、湾曲した形状(いわゆる扇形)の紙に描く、扇絵と呼ばれる日本画の形式が発展した。この形式を発展させたのが、俵屋宗達と尾形光琳だといわれている。
扇子のアイデアがヨーロッパに輸出された時は、絹やレースを貼った洋扇に発展した。孔雀の羽根を用いた扇子もある。
また、沖縄では扇面にヤシ科のビロウ(クバ)の葉を使ったクバ扇(くばおーじ)というものがある。